2023年11月7日火曜日

相米慎二の5本 その1 風花

43段目10番

よくできた話 


であることが映画の重要な要素なのではないか?

いつかとよ子ちゃんは、サウンド・オブ・ミュージックにおけるエリノア・パーカーの描き方に不満を表明しました

それは脚本の不備に他なりません

でもぼくからすればよくできた話であって、エルザはああでなければなりません

さて、溝口健二、伊丹万作、小津安二郎、成瀬巳喜男、黒澤明、木下惠介、今村昌平、森田芳光、黒沢清、是枝裕和、濱口竜介

思いつくままに映画監督を取り出し、ウィキペディアで年寄り順にしました

この中でよくできた話に最もふさわしいのは誰でしょう?

なんて考えれば(ワケが分からなくなり)収集がつきません

よくできた話は、きっと、とっ散らかった話です

日本の知性池澤夏樹の友人でもあるテオ・アンゲロプロス旅芸人の記録は見ていません

それどころか、1本さえ、未見みけんミケン

(ああ、死ぬ前になんでもいいから見たい!)




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