40段目3番
เห็นแก่ตัว ヘン ゲー トゥア
これはタイ語だが日本語に訳すとすれば(自己本位、自分勝手)ってことになるだろう
ぼくは民族に重きをなしていない
それよりは個的な個性を、尊重すべきだと思っている
ではあるのだが
タイは日本より個人主義的な気分が巷に溢れて出ているように感じる
もっと言えば
「来る者は来ばまず、去る者は追わず」
は礼儀でありそれに則つてるのが、タイ人と認識してきた
東南アジアは全て回った
特にタイは、身勝手な人間の宝庫だった
そのタイ人からหันแกแตัวと称されてしまった
小学校に入ってから高校を出るまでに、6人の担任が受け持った
みんながみんなぼくを勝手な男と呼び、そのことを通信簿に書いてきた
小学の4年から6年の杉浦先生は
「このところ気持ちが荒れ気味で、これみよがしの態度をよく取る」
と、堂々とペン字で記した
1年から3年までの斎藤仁一先生に限り
「いつも明るくハキハキしており何も言うことありません」
だってさ
聞いたところによれば、斎藤先生から悪口を書かれた人はひとりもいないそうだ
俺は未だに親父を嫌いだ
だが、年を取る度に似てくる己を感じる
หันแกแตัว
まるで死んだ親父を言ったようなセリフだ
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