2022年7月24日日曜日

西岡たかしの5曲 その3 時々それは

 34段目9番

兄貴と吉田拓郎


は昭和21年に生まれた

他に猪瀬直樹、宇崎竜童、中尾ミエ、堺正章、ブッシュjuniorがいる

ついでに22年を見ると沢木耕太郎、小田和正、北野武、星野仙一、泉ピン子、三浦和義、尾崎将司などなどだ

上に記した人たちには権力志向を感じる

権力は大キライだが、権力志向なら話は別腹になる 

誰もが持ってるものだ

であるけれど彼らに比べたら、ぼくノは微々たるものだろう

兄貴が長男で、ぼくが末っ子だからではない

拓郎だって、お兄さんもお姉さんもいる末っ子だ

試しに昭和20年を覗いてみるとそれほどではないのだ

時代性、国民性より<人はそれぞれ>と考えるが、基本的なスタンスに過ぎない

四角佳子との結婚離婚の時も浅田美代子と一緒になる際も拓郎は自分のラジオで(マスコミを土俵に上がらせず)例の語り口で出し抜いた

ラジオの私物化に権力志向の匂いを嗅いだが、ますます拓郎になびいていった

兄貴が死んで久しい

享年を5歳上回ってしまったが、畏敬の念は変わらない

思うに拓郎はこの世で一番の歌い手だ

マスコミは何に対してもレッテルを張りたがる

ぼくたちの世代は三無主義と言われた

<無気力、無関心、無責任>だ

口あんぐりだが、妙に納得してしまう

ああ、そいうわけで、今の俺なのか




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