2022年6月11日土曜日

ルキノヴィスコンティの5本 その2 ベニスに死す

 33段目8番

フランカ・ポテンテ


を、ウィキペディアで知ろうとしても分かることは少ない

ドイツ出身の女優だが見た映画は2本しかない

<ボーン・アイデンティティー><ボーン・スプレマシー>

この前<アイデンティティー>を<ブックオフ>で税抜き630円で買った

例によって部屋で飲み上げ、はま寿司でビールを補充 

帰りに立ち寄る、いつものルーティンだ

少なくともぼくにとって、1作目はマット・デイモンではなくフランカ・ポテンテの映画だった

<スプレマシー>の出だしでボーンに成り代わり撃たれて死んでしまう

監督が変わったせいなのか、それともそういう原作だったのか?

途端にジェイソン・ボーンは色褪せた


同じ日に同じ値段でゴットファーザーPART2を買った

今市図書館のPART2は前編と後編に分かれているが、このDVDは203分が1つになっていた

そしていつからか、図書館のPART2の後編がなくなっているのだった

ボーンものも<スプレマシー>と<アルティメイタム>はあるが<アイデンティティー>が消え失せた

例えば書籍なら、地下の閉鎖書架に閉じ込められているモノを機械で調べられるが、DVDはできない

けれど新着DVDを知らせる用紙に「陳列されてる以外にもあります 必要な方はお申し出下さい」とあった

申し出ると女の係員が「地下に行ってまいります」と、回りの同僚に宣言し降りていき10分待たされたものの後編を借りられた

返却したら(後編)だけまたぞろ地下に戻された 

なぜかは分からない この世は疑問に溢れている

行方知れずになった<ボーン・アイデンティティー>のDVDも「地下にあるのでは?」

と係員に尋ねてみたが、調べもせずに「ないです」の一言だった

 

タイバレーボール界にプルンチットという女がいる 

エースアタッカーではないがオールラウンドプレーヤーで、読まれたり決まらなかったりが多いが一人時間差を武器にしている

フェデリコ・フェリーニを倣うわけではないが、ぼくにも(大女)に蝉のようにたかり埋もれてしまいたい欲求がある

筋骨たくましいバレーボール選手で、尚且つ非の打ち所のない太腿の持ち主プルンチットは長い間の(理想)であった

<アイデンティティー>を見てからはフランカ・ポテンテになった

プルンチットは180㎝だ

ポテンテもそこまではないにしろ、ぼくより桁違いに大きい

見たことはないが太腿だって弾力に満ち満ちた肉が、これでもかと詰め込まれているのだろう

プルンチットはあくまで夢の存在だった


ポテンテは、もっと身近に感じる 

演技力のせいかもしれない

19歳年下だが、プルンチットよりは1回り以上、ぼくの年齢に近い

もしかしたらマリー・クルーツという役柄にほれこんでしまったのか?

それほどにフランカ・ポテンテは図抜けていた










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