2022年4月27日水曜日

梨木香歩の5冊 その3 雪と珊瑚と

32段目9番

観念


という日本語はむずかしい

ネットで調べてもいまひとつ要を得ない

もともとは仏教用語で哲学とも深く関わっているようだ

<心して諦めること>

これなら分かる

67年間の人生は諦めの連続であった

多大なる影響を受けた拓郎の曲で一番のお気に入りは<花嫁になる君に>だ

指がふれたら、ぽつんと落ちてしまった

椿の花みたいに、おそらく観念したんだネ

このフレーズは、ぼくの心情にピッタリ寄り添う

徹底抗戦を唱える<ウクライナ大統領ゼレンスキー>のセリフには違和感を覚える

観念しては、いないのだ 




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