32段目5番
コロナによる福音書
一体いくら、かかったのか?
とかく話題のアベノマスクは実家から1段だけ持って来た、1番上の箪笥の3つついてる小引き出しの左端にしまわれている
姪たちが気前よく、くれる幅広のマスクは重宝している
今年の冬は例年より寒かったということだ
厳冬でもコロナ前は、髭剃りと頭剃りを日課としていた
それがこの歳になって残っている唯一のプライドだった
裸になってシャワーを浴びる勇気を持てず、服を着たまま頭だけ剃ることもあった
しかしコロナのお蔭でマスクが(日常)となった
姪たちのマスクは縦にいくらでも広がるので顔面のほとんどが隠れる
極端に小さいアベノマスクは用なしだ
ニット帽をかぶれば、この2つで伸びた髭も、M字型にイヤラシク禿げ上がった頭に慎ましく残っている髪の毛も(ほぼ)覆い隠せる
コロナをいいことに髭と頭剃りをサボり3日に1度、かたくりの湯に出かけ(正々堂々)とカミソリを当てる
太陽のコロナとコロナウイルスの恵みには、感謝の一語に尽きよう
0 件のコメント:
コメントを投稿