30段目3番
虫刺され 2
さて問題の3日9:00、あおい薬局にママチャリで乗りつけました
が、店にはカーテンが降りています
「1分ばかり早すぎたのか」
と、踏切の方を眺めながら5分間、時を通過させましたがカーテンはそのままです
用が済んだら東武下今市駅へ行くつもりで、L,L,Beanの黒の背負いバッグに、パソコンを忍び込ませ担いできていました
で、待合室に1時間しけ込みました
戻りましたが、薬局は閉まったままです
阿久津医院を覗くと、車が1台も止まっていません
「そうだった 3日は文化の日だ」
と合点しました
なので4日にまた駈けつけました
案の定「クスリは処方箋がないと出せない」と断られました
阿久津医院に行くと案の定々「処方箋は診察してから」とのこと
病院にいると、よく名前を呼ばれます
前回の阿久津医院を例にとりますと、まず受付前で待っている時、マイクの声が一度に数人の名字を読み上げ、眼科の方へ行くように指示します
眼科では看護師がやって来て「○○さん眼圧測定をお願いします」
と、これが2回目
3回目で診察
そして4回目、お金を払い、領収証と処方箋を貰って、おしまいでした
きょうも看護師がやって来て眼圧測定の機械へ誘導しようとしましたから「それはこの前やりました」と言ってやりました
1度引き下がった看護師がまたやって来て、「この前からは、時間が経っているので」と測定を促します
「結構です」と強い口調で断りました
きょうの医師は阿久津行永ではなく、女の先生です
「目の上の炎症だから、どうしても眼圧測定は必要なの」と先生は言います
「貧乏なので」と答えました
「微々たるものと思いますがね」
確かにそうです 82点だから¥246に過ぎません でもそれで押し通してしまいました
これまでの人生で2度急性アルコール肝炎を患っています
1度目は、今は消防署になっている日光医院で診察を受けました
家庭の医学を読み込み、9割方肝炎、九分九厘A型でもB型でもC型でもないアルコール肝炎と分かっていましたから、問診の時そう述べました
すると医者は「それは私が決めるのだ」と忌々しそうに言い放ったのです
30年以上前の話ですから、その老医師が生きてる可能性は1%の万分の1もありません
もし、当時のあの医者を前に、きょうのような態度を取ったら、間違いなく殺されたでしょう
それほどきょうの態度は非礼でした それは重々承知の上です
反省はしていませんが、忸怩たるというか、せつない思いはあります 生きていくのは大変です
前から気づいていることですが、阿久津医院を訪れる患者の3人に1人は阿久津姓です
同じ名前の病院に惹かれて寄り集まるのか、日光市には斎藤や鈴木や福田より多い、名前なのか?
そういえばきょうの先生も阿久津望美という名です
行永とは兄妹でしょうか?
だとすれば小5の時、阿久津眼科で診てもらった先生の孫でしょうか?
従妹でしょうか? 夫婦もあり得ます
赤の他人の可能性も無きにしも非ずですが、それじゃ面白くありません
最後に明細を添えておきます
阿久津医院 合計¥1930で負担額は¥580
あおい薬局 化膿を抑える塗り薬¥1070のところ負担額¥320
お断り これまで1段ごとに似通ったテーマのものを寄せ集めてきましたが、尽きたので1段につき10編の詩をできた順に並べていきます。 従って段外はこの10番でおしまいです。
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