28段目7番
一日一善人類皆兄弟
と言ったのは笹川良一だったろうか?
一日一善はともかく、みんなが仲良くするのはいいことだろう
それなのに戦争はなくならない
広島長崎に原爆が落とされた
世界中の人が(おしまい)にしたいはずの、戦争は終わらない
国、宗教、民族が、目くじら立てて争うのなら、そんなものはいらない
黒も黄色も白色も、みんなが一心不乱にハメ合えば小麦色になる
理解しがたいことだが、今は地球の誕生も、人類発生の時も、何年前のことなのかほぼ正確にわかるらしい
<農業が人を定住させ、集落が生まれ村になり邑ができた それを守ろうとするのは当然で、国は国を守ろうとする 戦争に彩られた歴史は、謂わば必然なのだ>
「ほんとうにほんとう?」
「どんな戦争であろうとも悪である」と墨子か誰かが言わなかったか!
太古の昔からこのような考えがあったのだから、これまでの歴史が必然であるはずはない
言葉を持ってしまったのが、いけなかったのだろうか?
伝達手段意外に、言葉は意志を生んでしまった
意志がある限り戦争がなくならないのなら、そんなものいらない
ぼくは、いらない
0 件のコメント:
コメントを投稿