2021年6月17日木曜日

桐野夏生の5冊 その5 OUT

 20段目1番

私の彼は左きき


という麻丘めぐみのヒット曲があった
<左ききの拳銃>アーサー・ペン ポール・ニューマンの若かりし頃の傑作だ

<初期のRCサクセション>に左ききのギター弾きがいた
RCサクセションのステージは3度見ている
<雨上がりの夜空に>を世に出し、今まさに頂点に上り詰めようとしていた横浜関内
宇都宮市民会館では時間調整に失敗
ビールを飲みすぎ、5回か6回トイレに駆け込む羽目になった
高校1年、栃木会館で初めて見た時は、しゃきしゃきの3人編成

その後の(変化、移ろい)を見通すなんて不可能だった
<遊び>という曲を歌った
放送禁止になって、アルバム<楽しい夕べに>に入れる予定がボツになった
<シングルマン>が完成して、しばらくし、左ききのギター弾き破廉ケンチが仲間を脱けた 
清志郎と仲違いしたらしい
 
清志郎の書いたモノや言動を見る限り、病魔が清志郎を襲ったあとも二人の和解はなかったようだ
人のいい小林和生はふたりに挟まれ、さぞかし大変だったろう
それにしても二人が前後して歌い合った
<もっと落ち着いて>
は、すさまじい迫力だった









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