2021年6月30日水曜日

吉田拓郎の5曲第二弾 その2 やさしい悪魔 キャンディーズ

22段目6番

 石川秀美


は、今ちょっと度忘れして出てこないのだが、ナントカという男3人のグループヤックンと結婚したはず
ヒット曲に「まちぶせ」がある
ここまで書いて念のため、石川秀美で検索したら、彼女の歌にまちぶせは、なかった
まちぶせも、B型肝炎も、石川ひとみのものでした 失礼!

一方、ぼくはこれまでの人生で3度まちぶせをした
1度目は高校2年の時で、相手は例のマル田バツ子
振られた事態を受け入れることが、どうしてもできなかった
バツ子は日曜日、当時は所野にあった日光スケートセンターで
アルバイトをしていた
その帰りをふれあい橋の袂でじっと待った
このことは「マル田バツ子への3通の手紙の中で触れている
~今、時間ある?
飛び出していったぼくを認めたバツ子は
~どうしてここが分かったの?
と、咎めるように言うのだった
~バイトからの帰りと思った
~家に電話した?
首を振ると
~きょうはバイトじゃにもん、エッコんちへ行った帰りだもん
と、小走りで去っていったのだ

2度目が高3だ
ラブレターを書くことで、退屈な高校生活をやり過ごしていた
いいなあと思うのがいると、すれ違う時何気なく足元を見て、上履きの名前を読み取り、在校生名簿で住所を調べ、6人の女に手紙を出した
バツ田マル子もその一人 彼女の家は栗山村だった
通学は物理的に無理なので、今市に下宿していた
下宿先の住所まで、在校生名簿はちゃんとフォローしていた
学校帰りをまちぶせた
早引き、か何かしたのだろうか
マル子が必ず通るであろう、国鉄今市駅に寄り添って走る道路に面したやきそばやの立て看板の横で彼女を待った
マル子は来た
~つきあってください
と、いうつもりで通せんぼするように、彼女の行く手をふさいだ
~あの、あの
を、10回繰り返したあと出てきた台詞は
~いま、つきあっている人はいるんですか?
だった
マル子は、なんだかうれしそうに
~ハイッ!
と、一言答えたのだ

3度目は、高卒で就職した<産業新潮社>に通う満員電車でだ
やむにやまれず女子高生のお尻を触ってしまった
いや、この言い方は正しくない
あの時はひどい二日酔いで、もっとあさましい気持ちが混じっていた
<やむにやまれなくなった>のは5時ジャストに退社し、武内荘にたどり着いてからだ
相手に手紙を書かずには、いられなかった 
それを手渡そうと遅刻覚悟で彼女が降りた三田で、3日続けてまちぶせた
こんなことをバカ正直に語れば、人間性を疑われるどころか変態と罵られるのは必至
手遅れだが、このあとのことは書かない


0 件のコメント:

コメントを投稿