20段目8番
企業年金連合会
から、封書が届くようになった
(年金受給の手続きをしなさい)ということらしい
けれど、62歳から有難く頂戴している
ちなみに令和2年度の年金額は、まだ2月の振り込みが残っているが、国民年金¥266,109で、厚生年金が¥43,044である
しっかり受け取っているので、きっと何かの間違いだろうと放っておいた
それなのに封書は毎年届く
どうも日産自動車の1ヶ月が抜け落ちているらしい
日産の上三川工場で働いたのは30代半ば、スキンヘッドにしたのが35だ
真夏、真っ盛りに回されたのが鋳造
首や額の汗を何度も拭ったはずだが、髪があったかどうか、いまいち、はっきりしない
社員寮に入った 相部屋だった もう一人は反対番だ
が、定時で上がれば、まだ部屋にいる
相方は部屋を氷でも張りそうなほどギンギンに冷やして、ありったけの蒲団に頭まで埋めている
銭湯であるいは寮の風呂場で、タオルを洗い桶に入れ、お湯を出しっ放しにし、湯船に浸かる輩を見かけるとイライラするのを抑えられない
あんな若造と同室なんてとんでもない、と3日で辞めた
3日でも1日でも1ヶ月でカウントされる
1日でやめた事業所が2、3箇所あるが、年金証書によれば厚生年金は30ヶ月払ったことになっている
¥43,044÷30=約¥1,435である
手続きしても日産の分は年額¥1,435にしかならないのだろうか?
今市年金事務所へ聞きに行ったら「それはここではわからない」とのことだったが、申請方法を事細かに説明してくれた
ぼくは図書館や病院、スーパーマーケット
ママチャリで通える範囲にはないが<デパート>
それに<市役所>なんかが、好きだ
したがってハローワークや年金事務所も大好きだ
不特定多数が集まるところに身を置くのを好むようだ
年金事務所のアドバイス通りに手続きをしたら、2ヶ月後に老齢年金裁定通知書が送られてきた
年金額は¥2,728である
しかし、支払い対象期間が平成28年4月からなので、これまでの合計額が何と¥13,186なのだ
来月15日に振り込むとのこと
封書を覗いても、ちっとも反応しなかったのに、まるで機械で計ったように数年に渡り知らせ続けてくれた、企業年金連合会には感謝の言葉もない
もちろん日本年金機構、今市年金事務所にも御礼申し上げる
今市年金事務所の特に午前中は、そこで従事する人の人間性を無視し己のありったけを、一方的にまくし立てるヤンキー老人が多い
職員の懇切丁寧な、その応対には心底頭が下がる
それなのに介護保険料の支援金支給の件で訪れた際、何度聞いても答えが要を得ないので
「ぼくには日本語を理解する能力が欠けているのでしょうか?」と声を荒げてしまった
しっかりヤンキー老人を演じてしまった
今この場を借りてお詫びしたい
追記 昔は工員派遣会社を通して働く時、厚生年金、健康保険への加入は本人の自由意思であった。1円でも多く現金が欲しいから入らなかった。それが何年か前、多分50代の半ばごろから無理やり払わされる破目になった。もとを取るには80過ぎまで、生きねばならない。
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