20段目3番
1月4日のはま寿司
は、一種異様だった
「年末と正月は特別なんだし」
と、先月の29日から例によって目覚めると同時に、アルコホールを体内に取り込む連続飲酒に突入していた
そして今朝
「そろそろ抜け出てやろうじゃないの」
と、明けて初めて、手袋を2ケ重ねママチャリを藤原図書館へと走らせた
経営を民間に委託して、しばらく経つ
日光の図書館3館の経営母体は同じなのだろうか?
藤原図書館だけ休館日が月曜でなく火曜日
今回は12月28日と1月4日が月曜に当たったため、正月休みが他のとこより2日短い
藤原図書館の帰りはいつもリオンドールへ寄る
中国産の安い生姜がお目当てだ
きょうは大きめのかぼちゃ4分の1カットが¥98、玉葱1個が¥19だったので、それらも買い込んだ
そして「ええい、もう、ついでだ」と玉葱3個に免じて20度のワンカップ焼酎3本を追加した
借りてきた吉田拓郎のTからの贈り物を聴きながら早速飲み出す
年が明けから立って飲むようになった
本を読む時もDVDを観る時も、背中を座椅子に預けたままだ
ストレッチも特に冬場は、ほとんど寝た姿勢でやる
立っている時間が極端に少ない
せめて飲む時ぐらい直立しようと思い立ったわけだ
実家から持って来たミシンの入っていた台に、載せてある電子レンジがテーブル替わりだ
地震時に潜り込むのに邪魔なので発熱体を取り除いてしまった炬燵は、音楽を聴く時と映画を観る時にしか使わない
普段はバカ重いテーブルと共に壁に立て掛けてある
便秘気味の人に立ち飲みは、お勧めだ
きっと消化がいいのだ
今さら忌々しいが酒量も若干上がったようだ
3本目の封を切るあたりから、外食に思考が向かい始めた
13時になるのを待ってママチャリに跨る
この冬が市営清原住宅に移り住んで3度目の冬だ
近いこともあって外食ははま寿司が多い 以下梵天 魚べいの順か
はま寿司は魚べいに圧倒され、いつも閑古鳥が鳴いていたのにこの日は違った
コロナ禍でカウンターには一人置きにしか座れない
空いているのは7席のうちの一つだけ
テーブル席にも人間たちがバラまかれピーチクパーチクさえずっている
こんなことはカツテなかったことだ
図書館で久しぶりに読んだ新聞によれば、コロナが第3波のブームらしい
正月が明け、呑兵衛どもは時節到来とばかり、懐深くを抜け出し未来のぐるりを飛び始めたようだ
最後は渋く持ち帰っていたレシートでまとめてみたい
レジ時間14:28とある 1時間とちょっと滞在したわけだ
平日寿司皿¥90が3皿 タコとかっぱ巻きは覚えているが残る1皿は忘れた
好きな順に言えばタコ以下〆鯖、イカとなる
サイド皿器¥200(桃)これはナンコツ揚げだ
尿意を催していたのでタブレットで調べると承り中とあった
速攻で用を足し、戻って来た
依然承り中のまま、事なきを得た
茶碗蒸し¥180の時も承り中だった
トイレから戻るとお届け済みに変わっていた
だがカウンター13番席に置かれてはいない
主が不在なので店員が回転列から外したとも考えられる
その由告げると、ただちに持ってきてくれた
ビール(中瓶)が3本だ
来始めの頃はよく焼酎のお湯割りを頼んでいた
焼酎の量に確信が持てないので、瓶ビールに切り替えた
昔、若い頃、渋谷の<ちっちゃな赤鬼>という居酒屋で働いていた
酎ハイやホッピーを作る時は、客を見て量を加減した
それを思い出したのだ
消費税が¥209で合計¥2,299とある
帰りも当然ママチャリでのご帰還となった
いつものように記憶はそこでプッツンしている
毛糸の帽子と手袋はちゃんと持ち帰っていた
0 件のコメント:
コメントを投稿