15段目1番
常識から海へ
吉行淳之介やつげ義春にならって夢日記をつけようと、枕元にえんぴつとノートを用意した
さあ「さっきの夢」を書きつけるのだ
と、起きかけた
けれど「続きを見よう」
と、タイセイヲトトノエル
夢の続きは見たのだろうか?
起きたらみんな忘れてた
それなのにノートを開くと常識から海へと一行
確かに、ぼくの筆跡で記されてある
ゆめ #うみ# の節で歌ってください
ゆめは広いな大きいな
月がのぼるし日が沈む
ゆめは大波青い波
ゆれてどこまで続くやら
ゆめにお舟を浮かばせて
行ってみたいなよその国
0 件のコメント:
コメントを投稿