2020年10月17日土曜日

山田太一の5本 その2 岸辺のアルバム

11段目7番

 五木寛之と吉田拓郎



は、我が人生に最も影響を及ぼした二人だ
高校の時、拓郎がパーソナリティーを勤める、オールナイトニッポンかセイヤングかパックインミュージックに、いきなり五木寛之がきたことがある
予定されてた出演ではなく飛び入りだった
疾風のように現れて疾風のように去っていった
大興奮したが、二人は互いに好感を持たなかったようだ
井上陽水とは「青空ふたりきり」という対談集まで出しているのに、その後五木寛之が吉田拓郎について触れたことはないような気がする
「イヤア!」 びっくりした
ついこないだ、その時のやり取りを録音したものがアップされ
のだ
記憶に修正を施す必要はなさそうだ
もし拓郎を追っていなかったら、アップされたものが、顔を覗かせることはなかったはず
大変な時代になったものだが、それをどのように受け止めるのか、測りかねている




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