同僚と悪酔い
近代ビル管理社の東急グループのホテルへと通っている、建物は別棟だが清原団地の男がいる
迎えに来てくれる車はその日その日よって色々だが、そいつとは一緒になることが多い
ぼくは去年の6月にママチャリで転び、今市病院に搬送され、その足で栃木医療センターに入院した
その時、男とは無関係だった つまり飲み仲間ではなかった
彼の部屋へ飲みに訪れるのは9月の末に元の職場に復帰し、しばらく経ってからではないのか?
以後彼から頻繁に電話がかかってくるようになった
「今どうしているのか?」と
「もし良かったら、飲まないか?」と
「俺は起きたらすぐに飲みだしたのだ」と
これは良くないと判断し「真夜中に受話器を取るのはちょっと せめて朝の7:00にしてもらえないか?」
だが7:00を過ぎればのべつ幕なしに電話は入る
「さっき今市図書館へ行きDVDを借り、帰りに業務スーパーで買い物した」
「そこで酒を買っただろう 俺んちへ来なさい 祝杯をあげよう」
実は先日リーダーの斎藤女史から電話があり
「月曜日の予定だったがあしたの日曜日と入れ替えて欲しい」ンだと
そのことをまったく覚えていない
その朝方も彼から掛かってき例によって
「また朝から飲んでるんだ どうしてる?」
「あしたの日曜に飲む約束だったがきょうにしたっていいんだよね」と答えてしまった
そして飲んで酔うのだ
その場は大人しく帰り寝た
しかし目覚めると霙降る中、幸楽苑へ赴き、定食一品に日本酒花春を3杯飲んでしまったのだ
ちゃんと部屋にはたどり着けたものの、斎藤女史からの連絡はきっとそれからだ
正体不明の受け答えにヤバイと思ったのだろう
翌日8:00に電話をくれ、事なきを得たのだった
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