2024年8月16日金曜日

田辺聖子の5冊 その3 言い寄る

 48段目8番

ジョージ・ロイ・ヒル


は、ぼくの不動の洋画ベストワン「明日に向かって撃て」の監督


「リトル・ドラマー・ガール」という意味するところノさっぱり分からぬモノを作ったりもした

ならば実験的映画との呼び声高かった「スローターハウス5」の方がぼくにとっては分かり易かった


語り口の上手さは抜群 特に「華麗なるヒコーキ野郎」はまるで落語だ

日本の山田洋次にもそれは言えるが、彼のようにこれでもかと畳みかけるしつこさのないのが救われる


「ガープの世界」 この面白さはイッタイ何ナンダ


「スティグ」は見事


不動のNo.1以外に1本あげるなら、妙に考えさせられた「リトル・ロマンス」



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