42段目10番
シミュレーション
を何度もした
8月14日8:30日光シルバー人材センターへママチャリを走らせた
担当者のF田さんはいた
事務室の外、横っちょのテーブル席に向き合い
「急で申し訳ないが辞めさせてください」
と口を切った
理由を述べ立てる
清原団地に越してきて5年、月5万円ちょっとで暮らしてきた
毎日図書館で新聞を読み、借りた本を1冊は読んだ
今年会員になり草刈りを始めた その挑戦は失敗だった
稼ぎすぎてしまう
月2万5千円の年金を受給してるから、あと3万あれば御の字
そんな仕事はないだろうか?
30の時から30年以上、タイはチェンマイにいた
日本で4ヶ月ほど働き、残りをチェンマイで過ごす
行くたびに住民票は抜いていった
1月1日に日本にいなければ、市民税県民税は払わなくていいのだ
日本にいついてからも、収入が¥0なので払うことはなかった
そのことはポリシーといっては大袈裟だがスタンスになっている
「盆休みを他の人より1週間余計に取ってある 替わりの人も見つけやすいのではないか?」とぼくは聞いた
F田さんは「新しい人を入れるつもりはない 月3万円の仕事はあるだろうが、移動手段のないことがネックになる それとY田さんにその由伝えて下さい」と言った
そのつもりだった
班長のS田さんに目の異状があり8月10日までの数日間は、副班長のY田さん中心にやってきた
ガラケーの通話料は高いので、20日、公衆電話からドアを開けっ放しにして話をした
朝7:30の時は出ず、2度目10:00にかけたら出た
シミュレーションを14日の10倍はした
Y田さんはいい人なのだ
心が通い合ったと思える(瞬間)が確かにあった
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