2023年8月25日金曜日

スーザン・ジョージの5本 その5 小さな目撃者

 42段目10番

シミュレーション


を何度もした

8月14日8:30日光シルバー人材センターへママチャリを走らせた

担当者のF田さんはいた

事務室の外、横っちょのテーブル席に向き合い

「急で申し訳ないが辞めさせてください」

と口を切った

理由を述べ立てる

清原団地に越してきて5年、月5万円ちょっとで暮らしてきた

毎日図書館で新聞を読み、借りた本を1冊は読んだ

今年会員になり草刈りを始めた その挑戦は失敗だった

稼ぎすぎてしまう

月2万5千円の年金を受給してるから、あと3万あれば御の字

そんな仕事はないだろうか?


30の時から30年以上、タイはチェンマイにいた

日本で4ヶ月ほど働き、残りをチェンマイで過ごす

行くたびに住民票は抜いていった

1月1日に日本にいなければ、市民税県民税は払わなくていいのだ

日本にいついてからも、収入が¥0なので払うことはなかった

そのことはポリシーといっては大袈裟だがスタンスになっている


「盆休みを他の人より1週間余計に取ってある 替わりの人も見つけやすいのではないか?」とぼくは聞いた

F田さんは「新しい人を入れるつもりはない 月3万円の仕事はあるだろうが、移動手段のないことがネックになる それとY田さんにその由伝えて下さい」と言った

そのつもりだった

班長のS田さんに目の異状があり8月10日までの数日間は、副班長のY田さん中心にやってきた

ガラケーの通話料は高いので、20日、公衆電話からドアを開けっ放しにして話をした

朝7:30の時は出ず、2度目10:00にかけたら出た

シミュレーションを14日の10倍はした

Y田さんはいい人なのだ

心が通い合ったと思える(瞬間)が確かにあった




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