41段目7番
大根
というと松原智恵子をイメージする
ドラマ「あいつと私」の私は彼女だったはず
それからだいぶ経ってビートたけしの「ドール」が世に出た
三橋達也の恋人役だった
大根ぶりはそれなりに健在であった
智恵子と五分張るのは内藤洋子以外あり得ない
「白馬のルンナ」を歌った時には
天然の音痴ぶりに仰天した
作曲者が船村徹と分かった時には、さらに仰天した
男なら高橋英樹を買いたい
昔の俳優は、なんであんなに顔がデカかったんだろう
スキーで足を折った石原裕次郎の替玉赤木圭一郎は、ゴーカート事故で死んでしまう
そのまた替玉が英樹なのだ
で、やっと「激流に生きる男」は完成した
先日ユーチューブで中野量太の「長いお別れ」を見た
「湯を沸かすほどの熱い愛」も彼のシャシンだ
静かな語り口を使ってみたところで、量太は熱くならざるを得
ない性格らしい
だが智恵子はみだりに熱くはならず、我が道を行った
死ぬ間際になって、やっと智恵子は、大根から抜け出たようだ
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