38段目4番
ナント
そのあとの文章を忘れてしまった
ナントと題した詩を酔いに任せてでっち上げた
壮大な詩であった
ような、気がするのだが思い出せないんじゃ、お手上げだ
<そろそろ我がブログに新しい詩を付け加えなくちゃ>という気持ちが隣近所、身の回りにナントはなしに漂っていた
一行たりとも覚えていない(詩の顛末)(言い訳)を書き(糊口)をしのぎ(露命)を繋ぐとは、何というお粗末
若い頃からひょいと浮かび上がった言葉たちを、度忘れしちゃうことはままあったが、最近ぐぐぐぐぐっと増えてきた
酒が入ってなくとも眠れぬ夜に飛び出た言葉を、朝、形にしようとすると跡影もない
「だって年を取ったのだから」
慰めにはならぬセリフが、時々押し出されては来るけれど
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