2022年5月15日日曜日

小林麻美の5曲 その2 落葉のメロディー

 33段目3番

不可解なるモノ


その昔この世は天動説だった

地動説のコペルニクスガリレオは、さぞかし大変だったろう

それより遥か前、それを唱えて受け入れられなかった人たちの無念に思いが至る

小さい頃、暗記が得意だった

小6の時に覚えた徳川将軍15代を並べるのは、もう無理だが水、金、地、火、木、土、天、海、冥なら、まだスラスラと出てくる


それから50数年が過ぎた

冥王星は準惑星に格下げになった

1998年3月11日、米国惑星センター「とある彗星が2028年に衝突する可能性がある」と発表し大騒ぎになった

計算違いと分かり不安は解消された

ただそれとは別の直径500メートルの小惑星ベンヌが「150年後ぐらいに2700分の1の確率で衝突する」と言う

それに備えNASAでは、宇宙船をベンヌにぶっつけ軌道をずらす研究をしているとのこと


そういえば恐竜を絶滅させたのも巨大物体との衝突だった

しかしそこまでして生き延び、どうしようというのだろう?

「太陽が燃え尽きる時こそ、わたしたちも終わるべきだ」 

60億年後に太陽は200倍に膨れ上がり、地球を(とろ)かしてしまうらしい

俺たちも(とろ)けようぜ


そんなことより人間は何らかの事情で、多分小惑星との衝突以外で滅亡する 

もしかしたらぼくのがまだ黒いうちに

コロナ禍で国家が国家を守ろうとする姿勢が鮮明になった

疫病で人が死んでいくのは仕方のない、ごくごく自然なことなのではないか!

俺たちを数限りなく(無分別)に殺してきた国家が

「いったい何をほざいているのか」



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