2021年8月14日土曜日

筒美京平の5曲 その2 よろしく哀愁

 28段目2番

花田兄弟


は、相撲取りだから四股名がある

二人の父親も、その父親と歳の離れたお兄さんも、力士で四股名があった 

ダブっちゃたりもするから、ややこしくなるのを避けるため、ここで四股名は使わない

二人の相撲も、父親の取り組みもリアルタイムで見た

 

二人の伯父さんのは、ない 

兄も弟も父親も、結婚したことがある 

嫁さんたちの顔はテレビや雑誌で、見た

好きか嫌いかの二者択一だったら、どいつも嫌いだ 

それは、彼女らの<夫>を好きじゃないからだ

弟と宮沢りえの婚約会見は、テレビ中継された

まるでローティーンのように(イケシャーシャー)とカメラに収まり(イケシャーシャー)と手を握り合っていた

彼らの身振り手振り素振りは、理解をはるかに超えていた


女優としての宮沢りえを高く評価する人がいる <紙の月><湯を沸かすほどの熱い愛>の2本には感心しない

紙の月は原田知世でテレビ化もされた どっちかを選ぶのなら当たり前に、原田知世だ


あの相撲は、忘れられない

弟は14日目に大怪我をした 休場はせず、千秋楽に<本割>で負けた武蔵丸との決定戦となった

とても相撲が取れる状態じゃなかった 決定戦の仕切りだって、立っているのがやっとのありさまだ

あの状況で武蔵丸に「相撲を取れ」と言うのはあまりにも酷だ

ところが弟は、武蔵丸がまだ腰を下ろしていないのに、つっかけていき<詐欺師>まがいの手口で勝ってしまった

そして(イケシャーシャー)と天に向かって吠えたのだ


表彰式に、歴代総理の中では断トツの<すかし男>小泉純一郎が現れ、これまた(イケシャーシャー)と「感動した!」とぬかしやがった

「オイ、その歳で、そんだけ毛がありゃ、結構毛だらけ猫灰だらけだ だがよ、暑苦しいんだよ 何とかしろよ!」

まったく「呆れてモノも言えねえ」

最近、白鵬の悪口をよく耳にするが、あの時の弟と比べたら「まだまだ、かわいいもんよ」と、言いたくもなる





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