28段目2番
花田兄弟
は、相撲取りだから四股名がある
二人の父親も、その父親と歳の離れたお兄さんも、力士で四股名があった
ダブっちゃたりもするから、ややこしくなるのを避けるため、ここで四股名は使わない
二人の相撲も、父親の取り組みもリアルタイムで見た
二人の伯父さんのは、ない
兄も弟も父親も、結婚したことがある
嫁さんたちの顔はテレビや雑誌で、見た
好きか嫌いかの二者択一だったら、どいつも嫌いだ
それは、彼女らの<夫>を好きじゃないからだ
弟と宮沢りえの婚約会見は、テレビ中継された
まるでローティーンのように(イケシャーシャー)とカメラに収まり(イケシャーシャー)と手を握り合っていた
彼らの身振り手振り素振りは、理解をはるかに超えていた
女優としての宮沢りえを高く評価する人がいる <紙の月><湯を沸かすほどの熱い愛>の2本には感心しない
紙の月は原田知世でテレビ化もされた どっちかを選ぶのなら当たり前に、原田知世だ
あの相撲は、忘れられない
弟は14日目に大怪我をした 休場はせず、千秋楽に<本割>で負けた武蔵丸との決定戦となった
とても相撲が取れる状態じゃなかった 決定戦の仕切りだって、立っているのがやっとのありさまだ
あの状況で武蔵丸に「相撲を取れ」と言うのはあまりにも酷だ
ところが弟は、武蔵丸がまだ腰を下ろしていないのに、つっかけていき<詐欺師>まがいの手口で勝ってしまった
そして(イケシャーシャー)と天に向かって吠えたのだ
表彰式に、歴代総理の中では断トツの<すかし男>小泉純一郎が現れ、これまた(イケシャーシャー)と「感動した!」とぬかしやがった
「オイ、その歳で、そんだけ毛がありゃ、結構毛だらけ猫灰だらけだ だがよ、暑苦しいんだよ 何とかしろよ!」
まったく「呆れてモノも言えねえ」
最近、白鵬の悪口をよく耳にするが、あの時の弟と比べたら「まだまだ、かわいいもんよ」と、言いたくもなる
0 件のコメント:
コメントを投稿