だんだんどんどん
人が死んでいく
このブログの登場人物で死んでしまった人を列記してみる
「唇によだれ」のええさんが小学二年の時に死んだ
次の年ばあちゃんが死ぬ
おふくろが死んだのは三十五の時
五十代に入ると一気に活性化する
「いずれやすらぐ」のA君が死に
兄貴が死に
おやじが死に
何の断りもなく川名子が死んだ
犀の目をしたサイちゃんも死に
今年の二月には
「あの人は不良よ」
と、ひとみさんが喝破した
大将が、建設現場で居眠り運転のダンプカーに突っ込まれ、死んだ
知らないだけで死んでしまっている知人もいないとは、いえない
どうせ死んでしまうものを
わざわざ殺してどうしようと、いうのだろう
戦争で一息に何十万も殺して、何の意味があるのだろう?
と、ここまで書いて気がついた
「どうせ死んでしまうのだから、己の都合で殺したってかまいやしない 我が身は痛くも痒くもない」
というのが、いにしえからの国家の論理、言い分なのであった
だんだんどんどん
「どっどっどっ、どっどっどっ」と、怒涛のように
国家が権力がハヂシラズ、アベノミノシンゾウが増長する
なりふりかまわず厚顔無恥に
「殺してしまえ」とふんぞり返る
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