0段目3番
???市場
ここ15年、日本の夏場やチェンマイで暮らす時は、半ズボンにノースリーブの丸首白シャツという格好が定番ファッションになっている
それらすべてはこの市場で買ってきた
ノースリーブ丸首白シャツは、何社かが競合している
Bigbandブランドが断トツだ
いくら着ても何度洗濯しても首周りがバカにならない
15年前は1着49バーツだったが、最後に買った時は75バーツになっていた
Bigbandはこの市場でしか売っていず、これから先どうしたものかと途方に暮れている
話は変わる
顔面マッサージがマイブームだった時期がある
顔面マッサージがマイブームだった時期がある
床屋ないし美容院で、頭を洗って貰うのも密かな流行だった
10分40バーツ前後だ
アパートがあるのに(べろんべろん)に酔っ払いホテルに泊まり按摩を呼ぶなんてことも、繰り返しした
昔、若かった時分仕事はいくらでもあり、日本で働いた分はキレイに使い切っていたのだ
もちろんマッサージ店にも出入りした
だいたいビールを何本か引っかけていく
中に入って「ビール飲んでいいですか?」と聞くのがお決まりだった
ほぼOKで雑貨屋やセブンから買ってきてくれた
ターぺー門近くの内堀通りにあるマッサージやへ飛び込んだ時のことだ
相手の女が(ぼく)を知っているという
オムコイ出身の彼女は???市場で店番をしていたことがあり、そこで何度か見かけたそうだ
そんなこんなですっかり意気投合し店も終わる時間だったので、一緒に出た
歩いたか三輪タクシーを止めたかは覚えてないが、彼女のアパートに着いてしまった
ナイトバザールに行き着く前のごちゃごちゃっとした所だ
彼女の部屋には、男が1人いたのだった
出き上がっていたのでまあ、いいかあとそのまま寝てしまった
起きると男はいず、その代わりと言っては何だが彼女の妹がいて、おまけに両脇には双子の4歳くらいの姉妹が、膝を抱えて座っていた
双子を見比べているうちに、昨夜の店に眼鏡を忘れてきたことに気づいた
彼女と一緒に引き取りに行った
彼女は店には入らず、つまり(その日)は休むことにし、ぼくを待っていたのだった
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