2016年5月22日日曜日

小学時代の3冊 その1 コタンの口笛 石森延男

0段目1番
チェンマイラーム病院


わたくしはタイのチェンマイと栃木県は日光市の間を行ったり来たりしている(よも助)と申す者です
これまでに2度急性アルコール肝炎を患っている
許容量をはるかに超えるアルコールを体内に取り込んでしまうためだ
許容量はごくごく普通なので大酒飲みというわけではない
身も心もだるくなり、
小便がコーラ色ナムプラー色になり、
糞は脱色したように白っぽくふやける
黄疸症状で手と目が黄色くなり、この時期にせんずりをかけば精液も黄色い

1度目の時
これはトンデモない病気になってしまったのかも知れないと覚悟して図書館に赴き家庭の医学と向き合った
日光病院の担当医師に
「どうやら急性アルコール肝炎と思うのだ」
というと
「それは、わたしが決めるのだ」と一喝された

2度目は余裕だった
ただアルコール肝炎との確認というか保証が欲しくていちいクリニックの門を叩いた
なんだかんだしているうちに何故か今市病院への入院手続きが取られてしまった
こいつは(酒を1ヶ月絶ちさえすれば)治るのだ
もちろんすっぽかした
すぐさま電話が鳴った
「いったい、いかなる料簡なのか!」
と、いちいのぼんぼんはカンカンだった

タイで肝炎になったことはないが尿道炎ならある
膿で排尿に不都合が生じたのでチェンマイラーム病院へ行った
2週間経っても改善しないのでスアンドーク病院に切り替えた
処方された薬は同じなのに値段は大げさでなく100分の1なのだ
この薬を飲むと小便がイチゴジュースマンゴジュースを足して2で割ったような色合いになる
治らなくったって構わないから
「普通の色の小便をさせてくれ」と
強く強く願うのだった


               


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