51段目4番
中村登は
溝口や小津のように巨匠と呼ばれることはないが、紀の川も智恵子抄も出世作我が家は楽しも彼のシャシンだ
筋立ては敢えて書かない
佐田啓二は映画の途中で死んでしまうが、ラストは大逆転の大団円とだけ言っておこう
笠智衆は山田五十鈴、高峰秀子並んで一番右側にクレジットされる で、これと命美わしでブルーリボン賞の助演男優賞を得ている
主役は五十鈴と秀子の2大スターなのだろう
また岸恵子のデビュー作でもあり秀子の妹を演じている
ちなみにこの年のキネ旬ベストテンでは麦秋が1位<命美わし>が9位<我が家は楽し>が17位にランク
登は偉大ではないが不思議なヒトという印象
1913年8月4日に生まれ、1981年5月20日、67歳で死んでいる
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