2024年12月9日月曜日

フレッド・ジンネマンの5本 その1 ジュリア

 51段目4番

中村登は


溝口や小津のように巨匠と呼ばれることはないが、紀の川智恵子抄も出世作我が家は楽しも彼のシャシンだ

筋立ては敢えて書かない

佐田啓二は映画の途中で死んでしまうが、ラストは大逆転の大団円とだけ言っておこう

笠智衆は山田五十鈴、高峰秀子並んで一番右側にクレジットされる で、これと命美わしでブルーリボン賞の助演男優賞を得ている

主役は五十鈴と秀子の2大スターなのだろう

また岸恵子のデビュー作でもあり秀子の妹を演じている

ちなみにこの年のキネ旬ベストテンでは麦秋が1位<命美わし>が9位<我が家は楽し>が17位にランク

登は偉大ではないが不思議なヒトという印象 

1913年8月4日に生まれ、1981年5月20日、67歳で死んでいる



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