2023年12月11日月曜日

相米慎二の5本 その5 翔んだカップル

 44段目4番

呆気なく


コロリと酔ってしまった

相模原のヤスオちゃんが12月6日に来日したのだ

面子はこの前と同じ、4人

場所は魚民じゃなく、えんや

予約したのは、ぼくだ

上中に、手塚の光ちゃんに電話したのもぼくだ

光ちゃんには3度かけたが、繋がらなかった

前回のマサジに成り代わり、いろいろ下準備をした

それというのもマサジが、EGPAという難病になってしまったからだ

喘息もそれが原因らしい

それでも参加し、酒も飲んで、ありがたいことだ

「酸ヶ湯にもう1度、行こうじゃないか!」と話が盛り上がる

この辺からぼくの記憶が、ずんずんずんと怪しくなる

えんやを出たのは闇の底

ところが目覚めると、下半身はスッポンポンなのに、上半身にはジャンパーを着込んで、ちゃんと布団に収まっている

ということは、今市へ戻って来るのに、電車に乗ったわけだ

何ひとつ、記憶のも、記憶してない

一緒だったはずの上中は、さぞ参ったろう

なので朝方、電話してみた

「何か約束事をしなかったろうか?」

と尋ねると「してない」と一言

応対が必要以上に冷たかった、ような、気がする

次に、日光ステーションホテルクラシックに泊まった、ヤスオちゃんにした

留守電に繋がれるのは「えんやの予約が取れた」と伝えた時と同じ

この前は即、電話が返ってきたのに、今度は梨の礫だ

(とんでもないことをしでかしてしまったんじゃないか)

と、不安で不安で仕方ない


付記 1時間してヤスオちゃんから電話あり、風呂に入っていたそうだ。

今市で会い、船村徹記念館3階で日光連山眺めて時間を潰し、佐藤食堂で軽く飲む。

今市までの切符を買ってくれたのはヤスオちゃんだった。

ぼくの足腰はまったく立たず上中と二人、大変だったらしい。

ああ、弱くなっちまった!

最近、持病で飲み会にも参加しなくなったクサカリへの(酸ヶ湯行き説得)を仰せつかる。

さて、どうなることやら?


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