37段目10番
とこよちゃん
というのは、ぼくが考え出した、あなたへの尊称です
ぼくたちは4人兄弟ですが、あなたが1番の文章家で、それにぼくが続きます
上の2人は勉強はできても、レヴェルはかなり落ちます
確かに創世記を朗読したことがありました
その聖書は¥480でした
中学2年になり国語の先生が関先生から田中先生に替わりました
気に入られようと奇をてらったのです
本番では声が上ずってしまい、散々な出来でしたが、功は奏したようで、その後、先生はしっかりとぼくを依怙贔屓しました
少々兄弟は元気ですよ
エホバの証人でないぼくが兄弟と言っていいのかどうかは疑問
面と向かっては少々さんと呼んでいます
いろいろくれるので有難いです
読み応え十二分の「聖書全体」という本まで貰ってしまいました
次の勉強日は12月31日です
オヤジは字が下手です
ぼくら3人は父親に似てしまいました
オフクロに似た字を書くのはとこよちゃんだけです
(とりとめのないこと)を(とりとめなく)書くところも、母親と瓜二つです
棺と共に燃えてしまいましたが、今わの際の<かちゃん>の宝モノは、ミヨちゃんとあなたからの葉書でした
関連詩 かちゃんへ
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